筋肉痛は飲酒を誘発する？ - CuriousHunter 依存リハ

No.7　筋トレ後の筋肉痛の悪影響の可能性

最近、私自身が筋トレをしてる中で
やっぱり、筋肉痛が発生して体の節々が痛いのがつらいなーっと思ってました。

そこで、ふと思ったのですが
筋肉痛って依存症の誘発因子になりそうだなと。

サクッと調べました。

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Bethany さん(2019)が実験してました。

・参加者　
－　53名（57%女性）週１以上でお酒飲む人

・介入　
ー　中~高強度のエキセントリックエクササイズ（筋トレの種類の一種）

・比較対象　
ー　低強度でコンセントリックエクササイズ（＝筋肉痛を引き起こさない偽の運動）

・観察する結果
ー　Alcohol Purchase Task (APT)；アルコールどれほ欲しているか　（運動前と運動後４８時間）

いろいろ分析すると

結論としては、
男性　ー　アルコールが欲望が増加

女性　－　アルコールの欲望が減少　

よって、男性のほうが筋トレ後の筋肉痛でアルコールを筋肉痛の苦痛を弱らげようとお薬のように飲みたくなる可能性が高そうですね。

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まあ、個人的にはなんでジェンダーで変わるのって感じですが。残念ながら、まだ納得のいく説明はないようです。

この研究は、まだ新しいみたいなのでまだ研究が必要ですが、まあ筋肉痛がアルコールを飲みたくさせる可能性はありそうですよね。

実際に、痛みを和らげるためにアルコールを飲む人の特徴の一つに、長期の痛みと強い痛みが入っています（Riley and King, 2009）。

ほかには、若い人・鬱・痛み止めの使用・社会的経済的立場の高い人・白人　等も含まれていますね。

筋トレは、いろんな精神疾患に効果があるのでぜひ推奨したいですが
筋肉痛がもし、誘発因子になるならば筋肉痛を起こさずに運動でき、かつしっかりと体を刺激できいろんな効能を引き出せるような運動を見つけないとかもしれませんね。

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